アスファルトにポリマーやゴムなどの改質剤を加えて性質を向上させた「改質アスファルト」
舗装道路に使われているのもこの改質アスファルトだと聞くと、とても丈夫なのが分かりますよね。
この「改質アスファルト」をしみこませたりコーティングしたりした耐久性のあるシートを使って防水をする、古くから行われて来たとても信頼性のある防水方法が【アスファルト防水】です。
溶かして液状になったアスファルトが接着剤の役目。
”アスファルトシート”を”アスファルトののり”で貼りつけて重ねていく方法です。
シールのように接着面のあるシートをペタッと直接貼り付ける方法です。
工事の際にシートのくっつけたい面をバーナーの火であぶり、溶かしながら下地に貼り付けていく方法です。
「熱工法」「トーチ工法」共に溶けたアスファルトの臭いがキツく、火を使うため火災に注意する必要があります。
「冷工法」は接着力の面で、強い風などに耐えられるかが若干の心配要素で、結局熱を加え接着補助しなければならない事もあります。